ジェンティルドンナは岩田騎手からムーア騎手への乗り替わりでJCへ

天皇賞(秋)2着のジェンティルドンナはJCではムーア騎手とのコンビが決定。

3歳春から岩田騎手とのコンビで戦ってきましたが、今年の3戦では勝ち星がなく、天皇賞(秋)でもかかってしまった事もあって結果的には判断ミスとも言える位置取りになってしまいました。
岩田騎手にとっては残念な乗り替わりになりますが、勝負の世界ですから結果が出なければこうなってしまいますね。

ムーア騎手は2010、12年にもこの時期に日本に乗りに来ていますが、成績的には抜群。
スノーフェアリーでの二度のエリザベス女王杯制覇は非常に印象深いです。
このムーア騎手を確保できたからこその乗り替わりと言える部分もありそうですね。

レースへの影響という意味では、このところかかり癖が出てきた事もありますが前々で強気な競馬をしていた岩田騎手から、追えるムーア騎手への乗り替わりという事ですから、JCでのジェンティルドンナはもう少し抑えていきたいという意図がありそうです。

1番人気に推された先週の天皇賞・秋で2着に敗れたジェンティルドンナ(牝4歳、栗東・石坂正)が、連覇のかかる次戦のジャパンC(11月24日・東京)にライアン・ムーア騎手(30)=イギリス=との新コンビで挑むことが決定した。

 30日朝に栗東トレーニングセンターで石坂正調教師が「オーナーサイドと協議して決まりました。レースまでに乗ってもらうかどうかは、まだ先のことなので分かりません」と明かしたもの。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2013/10/30/0006458479.shtml

京都大賞典は11番人気ヒットザターゲットが勝つ大波乱。ゴールドシップは5着

京都大賞典

1着 ヒットザターゲット
2着 アンコイルド
3着 トーセンラー

1.2倍の圧倒的人気に支持されたゴールドシップが今回も捲りではなく前々での競馬に挑戦。
ニューダイナスティがかなり早めから後ろを引き離そうとした展開もあって前にいた組には厳しいレースになった事もあって、ゴールドシップは直線伸びを欠き5着まで。
11番人気のヒットザターゲットが1着、2着に7番人気のアンコイルドという大波乱の結果になりました。

ゴールドシップは相変わらずの行き脚の悪さ。内田騎手が必死に押してもなかなか動かないというスタート。
ようやく動き出したと思えば今度は先団にとりつく勢いで上がっていくという状態で、先行して競馬するという事を事前に決めていたのかもしれませんが、それにしてもチグハグすぎるという印象でした。
宝塚記念でも同じように無理やり押していってキレイに勝ち切っているので、それ以前の捲りに比べ安定するであろうこういう騎乗を試していくのは悪いことではないと思いますが、ニューダイナスティの早仕掛けもあった事で前半で脚使ってここでまたロングスパートというのはちょっと無理があるレースとなってしまいました。

結果的には得意な捲りの形で良かったというレースですが、ゴールドシップの場合は今後のJCでのジェンティルドンナ相手などを意識しての今回の乗り方でしょうから、仕方ないと言えなくもない面もあります。
動きさえすればスタミナは底知れないイメージのあるゴールドシップですが、当たり前に限界はあったという話ですね。
ただ直線でハミをとらなかったという内田騎手のコメントもありますし、力を出しきれていれば厳しい展開ながらももっとやれていた可能性はあります。
この馬にとってはここはそういういっぱいいっぱいのレースをする舞台ではありませんし、JC、有馬記念と続く今後を考えれば逆にこれで良かったのかも、と考える事もできます。

東京2400のJCはゴールドシップには向く舞台ではなさそうですが、この結果を踏まえてどういう乗り方を選択してくるのでしょうか。
ハッキリしたのはやはり騎手泣かせの馬だなぁという事だけですね。