ジャパンカップはジェンティルドンナが史上初の連覇。ゴールドシップは15着に大敗

ジャパンカップ

1着 ジェンティルドンナ
2着 デニムアンドルビー
3着 トーセンジョーダン

ジェンティルドンナ、ゴールドシップ、エイシンフラッシュの三強対決というオッズになったジャパンカップは1番人気のジェンティルドンナがスローをうまく先行して快勝。史上初のジャパンカップ連覇となりました。

勝ったジェンティルドンナは今回の位置取りは完璧と言えるのではないでしょうか。
時計の遅い決着となったので着差はつきにくいレースではありましたが、この馬への期待を考えれば少し物足りなかったかなという気もします。
安定度という面で考えればトップクラスの馬である事は間違いありませんが、強さという面ではここでもまた見せられなかったという印象です。
有馬記念は恐らく出てこないと思いますが、来年上積みがあるかと言うと少し不安になっちゃいますね。

2着デニムアンドルビーは東京コースでの4F勝負が合っているのと、53kgの斤量がやはり有利に働きました。
また、3コーナーから同じような位置にいたゴールドシップと通ってきたコースを比べれば、浜中騎手も焦らず直線勝負できた事が分かりますね。
この馬はタイプ的に今後のローテーションは少し難しくなりそうですが、ハマった時の末脚はやはり素晴らしいものを持ってます。

3着トーセンジョーダンはさすがの実力馬ですね。
今回は調子も戻ってきていたようですし、ペースが遅かった事もありすんなりと先行できた事が大きかったですね。
次は有馬記念を予定しているようで、メンバー次第では先行馬としてちょっと無視できない存在にもなりそうです。

エイシンフラッシュは押し出される形でハナを切って10着。他に行く馬がいなかったので、こうなってしまうと難しいですね。前に1頭でもいればまた違った形になっていたとは思います。

ゴールドシップは15着。この馬にはかなり難しいレースになったのは確かですが、それにしてもここまで負けるとは思いませんでした。
有馬記念には予定通り出てくるとは思いますが、鞍上はひょっとしたら乗り替わりがあるかも、という事のようですね。
中山2500なら改めて期待したいところですが、ここまでの大敗をどう見るかという事になりますね。

京都大賞典は11番人気ヒットザターゲットが勝つ大波乱。ゴールドシップは5着

京都大賞典

1着 ヒットザターゲット
2着 アンコイルド
3着 トーセンラー

1.2倍の圧倒的人気に支持されたゴールドシップが今回も捲りではなく前々での競馬に挑戦。
ニューダイナスティがかなり早めから後ろを引き離そうとした展開もあって前にいた組には厳しいレースになった事もあって、ゴールドシップは直線伸びを欠き5着まで。
11番人気のヒットザターゲットが1着、2着に7番人気のアンコイルドという大波乱の結果になりました。

ゴールドシップは相変わらずの行き脚の悪さ。内田騎手が必死に押してもなかなか動かないというスタート。
ようやく動き出したと思えば今度は先団にとりつく勢いで上がっていくという状態で、先行して競馬するという事を事前に決めていたのかもしれませんが、それにしてもチグハグすぎるという印象でした。
宝塚記念でも同じように無理やり押していってキレイに勝ち切っているので、それ以前の捲りに比べ安定するであろうこういう騎乗を試していくのは悪いことではないと思いますが、ニューダイナスティの早仕掛けもあった事で前半で脚使ってここでまたロングスパートというのはちょっと無理があるレースとなってしまいました。

結果的には得意な捲りの形で良かったというレースですが、ゴールドシップの場合は今後のJCでのジェンティルドンナ相手などを意識しての今回の乗り方でしょうから、仕方ないと言えなくもない面もあります。
動きさえすればスタミナは底知れないイメージのあるゴールドシップですが、当たり前に限界はあったという話ですね。
ただ直線でハミをとらなかったという内田騎手のコメントもありますし、力を出しきれていれば厳しい展開ながらももっとやれていた可能性はあります。
この馬にとってはここはそういういっぱいいっぱいのレースをする舞台ではありませんし、JC、有馬記念と続く今後を考えれば逆にこれで良かったのかも、と考える事もできます。

東京2400のJCはゴールドシップには向く舞台ではなさそうですが、この結果を踏まえてどういう乗り方を選択してくるのでしょうか。
ハッキリしたのはやはり騎手泣かせの馬だなぁという事だけですね。